本当に美味しいコーヒーと出会う

あなたにとって、美味しいコーヒーとは何でしょうか。TYPICAはコーヒーの美味しさを「個性、鮮度、透明性、物語り」と定義しました。つまり「生産者の顔が見える旬のコーヒー」です。

TYPICA GUIDEは、そんな美味しいコーヒーを焙煎するロースターと出会うためのガイドです。コーヒーは数えきれない人たちの働きによって、生産地からカップの中へ辿り着きます。ロースターは、美味しさのバトンを最後に飲み手に渡す重要な役割。彼らを讃え、たくさんの飲み手とつなげたいという思いから、TYPICA GUIDEは始まりました。

TYPICA GUIDEをつくるのは、覆面調査員ではありません。世界中のコーヒー生産者、ロースター、生活者など、コーヒーを愛するすべての人たちです。

本当に美味しいコーヒーと出会ったときに始まる、一人ひとりの新しい世界をつくること。それが、TYPICA GUIDEです。

How it works >

3-Star Roaster

オンライン推薦及び、2025年09月28日に大阪・関西万博 EXPOメッセ「WASSE」で開催した
「OKAGESAMA COFFEE EXPO 2025」内の「TYPICA GUIDE Final Round」にて
来場者の皆さまと推薦したいロースターを決定しました。

関東/東京都
LUSH-COFFEE Roaster&Laboratory
2021年、東京にオープンした日本初の東ティモールコーヒー専門店。原体験は、10代の頃に東ティモールに二度渡航したこと。産地を巡り、生産者たちの努力や創意工夫に触れ、その価値を消費者に伝えたいという願望が出発点。東ティモールのコーヒー産業を盛り上げるべく、日々、生産者と消費者の人生を豊かにするコーヒーの可能性を探っている。
店舗情報
 
  • すばらしいプレゼンテーションでした。皆さんは、生産者たちのストーリーや想いを日本、世界へと伝える素晴らしいアンバサダーだと感じています。コーヒー業界を特別なものにしているのは「人」だと私は信じています。おめでとうございます。
    ビング・チョムプラソップ
  • 本当に良かったです。本当に感動しました。皆さんが同じ方向を向いて歩んでいらっしゃることを強く感じました。それから、ここに集まるロースターの皆さんもすごいけれど、こんなイベントができるTYPICAさんもすごいと思いました。こんな素晴らしいイベントに招待いただき、本当にありがとうございました。
    宇田吉範
  • 私たちはメディアとして、日頃から「コーヒーの素晴らしさをどうすれば伝えられるか」試行錯誤しています。印象的だったのは、皆さん、それぞれ全く異なるバックグラウンドやパーソナリティを持ちながら、それぞれの言葉でコーヒーの素晴らしさを伝えておられたこと。コーヒーの未来に向けてできることが まだまだたくさんあるんじゃないかという希望も感じられました。
    渡辺泰介
  • どの方の個性豊かなプレゼンテーションからも、コーヒーへの強い情熱が伝わってきました。私自身も長く芸能活動を続けてきましたが、改めて自分自身を見つめ直し、熱意を持ってやっていきたいという気持ちが湧いてきました。これまで何気なく飲んでいたコーヒーも、今後はその背景にある生産者の方々の思いや努力を感じながら、一杯一杯を大切に味わっていきたいと思います。
    熊井友理奈
  • 7分間のプレゼンテーションのために、何日も、何週間もかけて準備を重ねてこられたことが伝わってきて、本当に胸が熱くなりました。その上で3-Star Roasterを選ぶのは難しく、「もう全員でいいんじゃないか」と思うほど、皆さん素晴らしかったです。もし叶うなら、毎日一人ずつコーヒーを飲みながらお話を聞きたいと思うほど心豊かな時間でした。
    大倉士門
  • 皆さんのプレゼンテーションに感謝します。皆さんの情熱とエネルギーは本当に素晴らしい。コーヒーの未来は若い皆さんの手の中にあります。その未来はとても希望に満ちていると感じました。
    Leon Christianakis
  • 生産者としては、皆さんが自分たちの農園のコーヒーや、海外や他の島々のコーヒーを持ち寄り、ここで一緒に楽しむことができて本当にうれしく思います。これはコミュニティにとって素晴らしい協働の形だと感じます。
    Fikri Raihan Hakim
  • 私がコーヒーが大好きな理由が、このイベントには詰まっています。コーヒーは人々をつなぎ、物語を運んでくれます。たとえ同じ言語を話さなくても、コーヒーを通じてお互いを理解し合えるのは本当に素晴らしいことです。
    Biniyam Aklilu
  • 皆さん一人ひとりの姿から、とても丁寧で、深い情熱を持って取り組まれている様子が伝わってきました。私が味わったカップの中からは、皆さんそれぞれの表現がしっかりと感じられました。感謝しています。
    Juan Boyan Guarachi

2-Star Roaster

TYPICA内のプロフェッショナルがロースターのプレゼンテーションをもとに、各エリアで最も推薦したいロースターを決定しました。

  • 北海道・東北/青森県
    COFFEEMAN good
    2024年度3-Star Roaster。「青森から世界に誇れるコーヒーカルチャーをつくる」をミッションに掲げ、良質な生豆を選ぶだけでなく、生産者とともにコーヒー生産の未来を切り開いていく活動を展開。1組の生産者から最大300kgの生豆を仕入れている今、目指すは「3年後には1トン以上」。2024年はボリビアとペルーだけで15種類以上のコーヒーを提供した。
    店舗情報
  • 関東/東京都
    SOW COFFEE ROASTERS
    スターバックスのバリスタ時代、人がコーヒーの美味しさに夢中になる秘密を知りたくて、焙煎士に。「焙煎=味を加えることではなく、素材を超える表現だ」との考えで、一杯の体験価値を驚きに満ちたものにすべく試行錯誤を継続。生産者とのパートナーシップを拡充しながら、100年先も美味しいコーヒーが飲めるレストランづくりに注力している。
    店舗情報
  • 関東/東京都
    HONO
    ロースターを営む中で、生活者が飲むコーヒーの品質が格段に上がっていること、店で飲むのに引けを取らない品質のコーヒーを家でも楽しめる時代が訪れていることを実感。サプライチェーンの川上から川下まで、すべての人たちと一緒に新しいコーヒー文化を創り出す喜びを胸に、日々、ハイレベルな仕事を心がけている。
    店舗情報
  • 中部/愛知県
    Little Flower Coffee
    陶器の町として知られる愛知県瀬戸市で2022年に開業したブレンドコーヒー専門店。スペシャルティコーヒーの美味しさや楽しさを知る入り口になるべく、単にコーヒーを売るだけではなく、コーヒーのある日常を提案することを大事にしている。生産者や関わる人たちの思いを届け、コーヒー文化を少しでも広めていけるように活動中。
    店舗情報
  • 関西/大阪府
    Encore! Coffee Roastery
    「芯まで甘い」をコンセプトとする家族経営のマイクロロースター。自宅キッチンでの手鍋焙煎がくれた「家族との愛おしい時間」が開業の原点。社会福祉の当事者という特性を活かし、誰かの心のよりどころや社会とのつながりを生み出すきっかけになることを願って、日々コーヒーを提供している。
    店舗情報
  • 中国/広島県
    LOUPE COFFEE STAND
    2024年度2-Star Roaster。焙煎機を導入し、カフェスペースを確保した2店舗を出店するなど、この1年で大きく進化を遂げた。自社運営するバリスタスクールの受講生は計26名。毎日飲みたいコーヒーを提供できる人材の育成、コーヒーを楽しめる場所づくりを通して、コーヒーのサステナビリティに貢献している。
    店舗情報
  • 四国/高知県
    ソイチ豆店
    高知県には個人事業規模の店が多く、バリスタの雇用/成長機会が限られているという問題意識を胸に、2023年、くろしお珈琲を開業。独立心のある若いバリスタを雇用し、ともに切磋琢磨している。2025年夏には県内初のドリップコンペを開催。「小さくても熱意があればいつか光が当たる」と信じて、精力的に活動している。
    店舗情報
  • 九州・沖縄/熊本県
    JUNCTION COFFEE ROASTERS
    2024年度2-Star Roaster。コーヒー業界を志したきっかけは、20代の頃に留学したオーストラリア。帰国後、地元に戻り、2021年にロースターを立ち上げ。「雇用の拡大」を念頭に置きながら、徐々に規模を拡大。毎年生産地を訪問するほか、2025年からはアジアのコーヒーのイベントや展示会にも参加し、その収穫を店にも還元している。
    店舗情報

1-Star Roaster

TYPICAのコミュニティマネージャーより推薦させていただきました。

Special Guests

世界中のコーヒー生産者、ロースター、そして各分野で活躍するコーヒーラバーに
特別推薦人としてご参加頂きます。Final Roundの会場にもご登場頂く予定です。

  • 経済

    ビング・チョムプラソップ

    世界経済フォーラム日本代表
    日本における政府・企業・学術界・市民社会との連携を統括し、日本の地域・グローバル課題への貢献を推進。以前はアジア太平洋担当副部門長としてASEANを含む地域の政府機関との関係を管理し、教育・スキル分野のグローバル・イニシアチブを推進。USAIDやJPモルガン財団等で教育・人材育成・持続可能性に取り組む実績を持つ。LSE修士、UCアーバイン学士。
  • コーヒー

    宇田 吉範

    小川珈琲株式会社 代表取締役社長/CEO
    小川珈琲株式会社と株式会社小川珈琲クリエイツ、Ogawa Coffee USA, Inc.の全体を統括し、米国・ボストンを拠点にコーヒーバイヤーとして世界のコーヒー生産地を訪問。
    また、バリスタトレーナーとして2名の世界チャンピオンを輩出している。
    旗艦店「OGAWA COFFEE LABORATORY桜新町/下北沢/麻布台」「小川珈琲 堺町錦店」のエグゼクティブプロデューサーを務める。
  • メディア

    渡辺泰介

    『BRUTUS』副編集長
    株式会社マガジンハウスに入社後、2003年から『BRUTUS』編集部。在籍中に2007年、2012年と2回のコーヒー特集を担当。2013年から『&Premium』創刊に関わり、2022年に同誌から再び『BRUTUS』へ。2024年秋のコーヒー特集などを担当。
  • 芸能

    熊井友理奈

    タレント・モデル
    2004年アイドルグループ『Berryz工房(ハロー!プロジェクト) 』 としてデビュー。
    第58回NHK紅白歌合戦出演、アジアソングフェスティバル新人賞を受賞するなど、海外でもコンサートを開催し、国内外問わず人気を博す。
    Berryz工房としての活動を停止後、TBS「王様のブランチ」、神奈川県広報番組tvk「カナフルTV」にレギュラー出演するなどタレント活動の他、GIORGIO ARMANI、TAE ASHIDA等のSHOWにモデルとして出演するなど幅広く活動中。
  • 芸能

    大倉士門

    タレント・モデル
    1992年3月16日生まれ、京都府出身。表参道でのスカウトをきっかけに読者モデルとなる。さまざまなファッション誌でモデルを経て、現在バラエティ番組や全国でイベントのMCとして活躍中の33歳。2022年10月には、個人事務所設立を発表、翌日には、タレントみちょぱとの結婚を発表。今年4月に自身初の冠番組 KBS京都「京暮士門」がスタート。
  • TYPICAパートナー生産者

    Leon Christianakis

    Acacia Hills
    タンザニア北部・キリマンジャロに位置する単一農園、アカシアヒルズの創業者。隣接するテンボテンボと2つの農園を運営し、土着品種ケントをはじめ、SL28、パカマラ、ゲイシャなど多彩な品種を栽培。TYPICAでも高い注目を集める生産者の一人です。
  • TYPICAパートナー生産者

    Fikri Raihan Hakim

    Java Frinsa Estate
    インドネシア・ジャワ島に根ざす家族経営の農園、ジャバ・フリンザ・エステイト。単なる農園経営にとどまらず、地域と共に環境や暮らしを循環させる仕組みを築いています。コーヒー生産の枠を超えた取り組みは、今年で5年目を迎えるTYPICAとのパートナーシップを通じて進化を続けています。
  • TYPICAパートナー生産者

    Biniyam Aklilu

    Gujoo Trading
    祖父が1960年代にグジ初の民間ウォッシングステーションを立ち上げ、大企業へと成長させたナルドスから独立し、ビニヤムは2018年に自身の会社・グジョートレーディングを設立しました。伝統的な精製方法を大切にしながらも、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねることで、テロワールを表現する美しいクリーンカップを実現しています。
  • TYPICAパートナー生産者

    Juan Boyan Guarachi

    Nayra Qata
    ナイラ・カタは、ボリビア・ラパスにあるドライミルです。創設者フアン・ボヤン・グアラチは、16歳でコーヒー業界に入り、ボリビアの著名な生産者アグリカフェで22年の経験を積んだ後、2019年に独立し、ナイラ・カタ(アイマラ語で「一番になる」の意)を立ち上げました。小規模生産者のコーヒーを精製・管理し、世界へと届けています。ボリビアでは数少ない小規模生産者と市場をつなぐ窓口として、丁寧な精製と誠実な姿勢で、高品質なマイクロロットの流通を広げています。

About TYPICA

TYPICAは「美味しいコーヒーのサステナビリティを高める」をビジョンに掲げ、コーヒー生産者とロースターを直接つなぐコーヒー生豆のダイレクトトレードオンラインプラットフォームです。現在、日本、韓国、台湾、オランダ、アメリカの5カ国に拠点を構え、44カ国の生産者と67カ国のロースターを結ぶネットワークを育んでいます。

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