本当に美味しいコーヒーと出会う

あなたにとって、美味しいコーヒーとは何でしょうか。TYPICAはコーヒーの美味しさを「個性、鮮度、透明性、物語り」と定義しました。つまり「生産者の顔が見える旬のコーヒー」です。

TYPICA GUIDEは、そんな美味しいコーヒーを焙煎するロースターと出会うためのガイドです。コーヒーは数えきれない人たちの働きによって、生産地からカップの中へ辿り着きます。ロースターは、美味しさのバトンを最後に飲み手に渡す重要な役割。彼らを讃え、たくさんの飲み手とつなげたいという思いから、TYPICA GUIDEは始まりました。

TYPICA GUIDEをつくるのは、覆面調査員ではありません。世界中のコーヒー生産者、ロースター、生活者など、コーヒーを愛するすべての人たちです。

本当に美味しいコーヒーと出会ったときに始まる、一人ひとりの新しい世界をつくること。それが、TYPICA GUIDEです。

How it works >

3-Star Roaster

オンライン推薦及び、2024年03月20日に東京ポートシティ竹芝 ポートホールで開催した「TYPICA GUIDE Final Round」にて
来場者の皆さまと推薦したいロースターを決定しました。

北海道・東北/青森県
COFFEEMAN good
ミッションは「青森から世界に誇れるコーヒーカルチャーをつくる」。1. 素材の厳選、2. オリジナリティの追求、3. 地域活性化を心に留めながら、コーヒーの魅力を訴求する。生産者への資材提供や地域でのイベント開催など、自らが主体者となってアクションを起こしながら、着実な成長を遂げている。
店舗情報
競い合う場ではなく、個性を育み合える場:TYPICA GUIDE 2024を終えて
  • 採点は本当に難しいですね。私自身初めてで貴重な体験でした。みなさん本当に素晴らしく、プレゼンテーションもレベルが高かったです。「情熱」や「志」や「サステナビリティ」で数字に差をつけることは難しかったので、生産者との繋がりが強く感じられ、それがこれからも続いていきそうだと思われる方に数字が集まったかもしれません。コーヒーはみんな美味しかったです!
    石原 恒和
  • ロースターのみなさんそれぞれのストーリーと背景にある景色が本当に目に浮かぶ素晴らしいプレゼンテーションでした。各地で頑張っておられるみなさんが、TYPICAそして世界の産地や農家さんたちを通じて、この場でまた出会いお互いに学び合えるコミュニティ・ネットワークになっていくと私たちの暮らしの中のコーヒーとその未来も明るいなと思いました。
    坂野 晶
  • どのロースターさんも誠実でコーヒーに対する深い思い(要はパッション)があり生産者との友好関係や絆を感じなら、いれたての美味しいコーヒーをいただきました。会場にいながらにして生産地の風景や生産者の姿が脳裏に浮かびコーヒーにまつわるストーリーを楽しみながら味わうというスタイルを日本各地で広めている皆さんをとても頼もしく感じました。
    十河 ひろ美
  • コーヒーは美味しい、味を楽しむだけのものではなく、カルチャーとして奥が深い、楽しい!ものなのだと学ぶことができました。ロースターの皆さんのコーヒーへの情熱、それをどのように消費者の方へ伝えているのか、自分もデザイナーとして、経営者として、日々考えていたのですが今回の皆さんのプレゼンテーションを拝見して学ぶことがとても多かったです。やはりパッションと、自分にできる小さなことの積み重ねを継続することが大事なのだと再認識しました。コーヒーの味もそれぞれで本当に美味しかったです!
    サカイカナコ
  • 生産国側の人として今回は私から見たら向こう側のストーリー、ロースターたちのストーリーを聞き、ロースターの方々の視点を見ることができました。とても貴重な経験でした。
    Teresa Costa
  • ロースター皆さんのコーヒーを試飲させていただき、今までに感じたことのなかった華やかな香りと味に驚きました。それぞれに個性があり、どんな食べ物と合わせると面白いかなど想像が膨らみました。これからも美味しいコーヒーを届けてください。楽しみにしています!
    高橋 愛
  • ロースターのみなさんがコーヒー生産者とともに育む物語に、心が震え続けた一日でした。また、TYPICAがそのつながりの一端を担っていることを改めて幸せに思い、ロースターのみなさんへの感謝と尊敬の念を新たにしました。この気持ちを胸に、世界中でロースターと生産者のつながりが無限に広がるよう、ますます事業の発展に努めます。
    山田 彩音

2-Star Roaster

特別推薦人がロースターのプレゼンテーションをもとに、各エリアで最も推薦したいロースターを一軒決定しました。

  • 関東/東京都
    LATTEST
    6人の女性焙煎士がいるLATTESTの強みはチーム力。気候変動が進む中でも美味しいコーヒーを提供し続けるために、目指すは生産者との長期的で深い関係づくり。スタッフか生活者を問わず、生産者のファンを増やすために生産者を「知る」機会を創り出している。
    店舗情報
  • 中部/新潟県
    Days Coffee Roaster
    「心に火をつけ、情熱的な出会いを生み、それをシェアする」という企業理念を掲げ、生産者の顔が見えるスペシャルティコーヒーの普及に尽力。コーヒーの多様な味わいにワクワクする人を増やすべく、店頭では全種類のコーヒーを試飲可能に。と同時に、新潟にコーヒー文化を育んでいくことを目指し、イベントを主催している。
    店舗情報
  • 関西/大阪府
    LiLo Coffee Roasters
    驚きを感じるほどの美味しいコーヒーを多くの人に広げること。そして、コーヒーの面白さ、楽しさが伝わるような深い物語を伝えること。そんなこだわりを軸とするLiLo Coffeeでは、一杯の背景に込められた思いや情熱を薄めてしまわぬよう、つながりのある生産者から生豆を買い続けている。
    店舗情報
  • 中国/広島県
    LOUPE COFFEE STAND
    “めくるめくコーヒーの世界をルーペで覗ける場所”として、4坪の店からコーヒーの魅力を発信。独立後、自家焙煎に切り替えたのは、生産者の努力や取り組みを生活者に伝えなければという思いに駆られたから。トレーサビリティが曖昧なコーヒーが多い現状への問題意識をもとに、伝え方に創意工夫を重ねている。
    店舗情報
  • 四国/愛媛県
    ICOI COFFEE
    ロースターを志した原点は、大学時代にコーヒー生産者の貧困問題、格差問題を知ったこと。コーヒーのおいしさやサービスの質を追求すると同時に、大局的な視点でのサステナブルな事業運営を心がけている。目指すは、自分たちの事業、生産者の事業、そして地球環境の「安定」だ。
    店舗情報
  • 九州・沖縄/熊本県
    JUNCTION Coffee Roaster
    顧客からスタッフ、取引先まで、人と人との関わりを最重要視している。2021年からコロンビアを訪問すること3度、生産現場の視察や大会の審査を通して、多くの生産者との関係を構築してきた。コロンビアで他国のロースターとの情報交換をした経験を踏まえて、地元・熊本でも同じような場作りを構想中。
    店舗情報

1-Star Roaster

TYPICAのコミュニティマネージャーより推薦させていただきました。

Special Guests

世界中のコーヒー生産者、ロースター、そして各分野で活躍するコーヒーラバーに
特別推薦人としてご参加頂きます。Final Roundの会場にもご登場頂く予定です。

  • 経済

    石原 恒和

    株式会社ポケモン
    代表取締役社長・最高経営責任者
    ゲームプロデューサー、ゲームクリエイター。株式会社ポケモン代表取締役社長・CEO。株式会社クリーチャーズ ファウンダー。一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団 代表理事 理事長。ゲームプロデューサーとして数々のゲームソフト開発に携わる。1996年に『ポケットモンスター 赤・緑』をプロデュースし、その後、ポケモンのビデオゲーム全作品にプロデューサーとして携わる。現在は、株式会社ポケモンにおいて、ゲームのほか、カードゲームや映像・アプリなどのプロデュースとブランドマネジメントを手がける。

    受賞歴
    第13回マルチメディアグランプリ1998 『MMCA特別賞』
    第13回AMD アワード『功労賞』
    CEDEC AWARDS 2011 『特別賞』
    日本ゲーム大賞2011 『経済産業大臣賞』
    日本イノベーター大賞2016 『ソフトパワー賞』
    日本ゲーム大賞2017 『経済産業大臣賞』(Pokémon GO)
    2019年度環境芸術学会 『学会大賞』
  • 環境

    坂野 晶

    一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン
    代表理事
    一般社団法人Green innovation
    理事/共同代表
    株式会社ECOMMIT 取締役CSO
    日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った徳島県上勝町の廃棄物政策を担うNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー元・理事長。地域の廃棄物削減の推進と国内外におけるゼロ・ウェイスト普及に貢献。2019年世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)共同議長。2020年より一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンにて循環型社会のモデル形成に取り組む。2021年、脱炭素に向けた社会変革を起こす人材育成プログラムGreen Innovator Academyを設立。2023年より株式会社ECOMMIT取締役Chief Sustainability Officerに就任
  • メディア

    十河 ひろ美

    ハースト婦人画報社編集長
    信州大学特任教授
    1986年、婦人画報社(現・当社)入社。『mcシスター』『25ans(ヴァンサンカン)』の編集長を歴任し、1999年に退社。『ヴォーグ ニッポン』(現『ヴォーグ ジャパン』)を創刊ののち、2006年に再び『25ans』編集長に就任。2012年に『Richesse(リシェス)』を創刊、以来編集長を務める。2016年にラグジュアリー メディア グループ編集局長就任。
    その間、チャリティブックやチャリティ連載を継続して行いながら、読者参加型のチャリティ&メセナイベントを毎年開催。「私たちが今できること、チャリティに参加することの楽しさ」を伝え続けた。
    2023年より リシェス&エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブック編集部 総編集長 兼 リシェス編集長を継続する傍ら信州大学特任教授に就任。また2024年1月には(株)オフィスH.SOGOHを設立、現在に至る。
  • 芸能

    高橋 愛

    俳優、モデル
    福井県出身。アイドルグループ「モーニング娘。」の5期メンバーとして10年間在籍。第6代リーダー及び、Hello! Projectのリーダーとして活動した。グループ卒業後は俳優としてミュージカル、舞台、ドラマに出演する傍ら、ファッション誌やビューティー誌を中心にモデルとしても活躍中。こだわりを活かした各ファッションブランドとのコラボアイテムも多数展開し、自身のプロデュースブランドを立ち上げるなど活動の幅を広げている。2011年より地元・福井の『ふくいブランド大使』に就任。

    ※3月20日のイベントには登場予定はありません
  • ファッション

    サカイカナコ

    KANAKO SAKAI
    デザイナー / CEO
    ニューヨークと日本のデザイナーズブランドで経験を積んだのちに独立。2022年春夏シーズンより自身の名前を冠したブランドKANAKO SAKAIをスタートする。毎シーズン日本の伝統技術に新たな解釈を加えて再構築したアイテムを展開し、伝統の継承と文化の発展を目指している。2023年に「JFW NEXT BRAND AWARD」を受賞し、東京で初のランウェイショーを開催した。
  • コーヒー

    Teresa Costa

    The Coffee Quest Brasil 創業者
    The Coffee Quest Brasilの共同創業者。ブラジルスペシャルティコーヒー協会での経験を活かし、2019年に夫のガブリエルとともにThe Coffee Quest Brasilを創業。現在はマネージャー、財務責任者、Qグレーダーを務め、品質管理と生産者とのコミュニケーションを担当している。主にヨーロッパとアメリカの市場にコーヒーを卸していたが、2年前からTYPICAとパートナーシップを結び、これまでに日本で二度回のオファーを実施し、着実にファンを増やしている。
  • コーヒー

    山田 彩音

    TYPICA 創業者 / 代表取締役CQO
    TYPICAの共同創業者。生産者とのコミュニケーションとクオリティコントロールを担う。学生時代にコーヒーと出会い、生産地の仕事を志す。焙煎士のキャリアを積み、その後コーヒースタートアップへの参画を経て今に至る。2023年 Forbes JAPAN「日本の起業家ランキングTOP20」ノミネート。

    ※3月20日のイベントには登場予定はありません
TYPICA GUIDE 2024
Final Round 開催情報

開催日:2024年3月20日(水)
開催時間:12:30 - 17:00 (受付開始11:30〜)
開催場所:東京ポートシティ竹芝ポートホール
所在地:東京都港区海岸 1-7-1 東京ポートシティ竹芝
オフィスタワー 1 階

今年はFinal Roundの会場に、コーヒーラバーのみなさまがご来場いただけるようになりました!
来場者様には、コーヒー生産者や各界の著名人である特別推薦人とともにロースターのプレゼンテーションを体感し、3-Star Roasterの推薦にご参加いただきます。さらに推薦されたロースターの淹れたてのコーヒーを会場内でお楽しみいただけます。

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About TYPICA

TYPICAはコーヒー生産者とロースターがつながり、コーヒー生豆をダイレクトトレードするプラットフォームです。
現在は日本、韓国、台湾、ヨーロッパ、ニューヨークを拠点に、約5,000件のロースターが登録しており、今年は32ヵ国の生産者のコーヒーが流通します。TYPICAの目的は、美味しいコーヒーのサステナビリティを高めること。コーヒーを愛する全ての人々とともに、コーヒーの新たな世界を育んでいます。

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